Ureibacillus thermosphaericusによる脱リグニン

 コーンコブ(トウモロコシの穂軸)にU. thermosphaericusを接種し、50℃、pH 8で処理した。経時的に糖化率(メイセラーゼでpH 5.0, 50℃, 48 h処理後の可溶性全糖量を初期全糖量で除したもの)を測定するとともに、走査型電子顕微鏡で表面を観察した。
 その結果、2日めからウロコ状のリグニンが次第になくなり、5日目にはセルロースのミクロフィブリルがほぼ完全に露出していた。これに伴い、セルラーゼによる糖化率も2日目から5日目にかけて上昇した。

酵素糖化率はミクロフィブリルが露出し始める2日目以降に急上昇した。